もう10年近くのご縁です。
毎年12月の第2土曜日にリサイタルを開催される
メゾソプラノ歌手の吉武まつ子さんの会場へお花を
お届けさせて頂いております。
そして,そのスタンド花の祝い札は,書道家の森先生に
毎回お願いしています。最近はどのお花も手書きの札は少なくなり、
印刷ばかりで味気ない感じがして、ここはずっと,この先もこだわりたいところです。
札を立てて完成した写真をお送りしましたら、「札、反省しました」とのお返事。
大変綺麗に書かれているのに凄いと思いました。心をこめて書いてくださった文字。
そして「お互い大好きな仕事に巡り会え、この幸せをもっと追究しましょう」とおっしゃられた。
幸せを追求しながら作る作品は、場の空気を軽やかにすると思えるので
そんな方々とご縁をいただき、お花を活けさせて頂くことが出来て、とても嬉しく思います。
2014年12月15日
お祝い札
2014年12月14日
2014年12月11日
2014年10月11日
いけばな
今年の初め、今年1年を漢字で現すとどんな漢字を選びぶ?の質問に
しばらく考えて 私は「活」にしました。
今までやってきたことを活かすことに。
決めた以上はやらなきゃね。と意識するようになり、
調度その頃、花展のお誘いを頂き、出展することにしました。
頭の中に浮かんだのは、基本の花材はサンゴミズキの枝を50本くらiい。
あとは紫色のイメージ。
考える時間は楽しく、サンゴミズキをぐるぐると綺麗に巻いてみるにはどうしたらよいのかな?
たくさん束にするには、どうやったらまとまるかな~とか、試行錯誤してイメージが形になりました。 それから半年・・・・花展の会誌に掲載して下さいました。
「活」が形になったみたいで嬉しいご褒美です。
亡くなった母から習い始めたいけばなを続けてきて、活かせる場面が出来たことは
母に感謝です。「おかあさん、ありがとう お花は続いているよ。]
紅葉
2014年09月30日
北海道の素敵な結婚式
久しぶりの更新です。
もうすっかり秋ですが、夏の終わりに友人の明日香さんの結婚式のお花のお手伝いをさせて
頂きました。場所は北海道、瀬棚郡。お花屋さんがご近所に無く、当初は教会を寄せ植えで飾りたいとのリクエストでした。埼玉から向かうご両親の車で植物達は一足先に出発しましたが、
暑さと気候の違いのせいか、到着後は傷んだものもあったとの連絡があり、お庭の花や野の花を摘んで頂くよう、お願いしました。お式の前日に準備に行かせて頂きましたら、北海道は花が咲き始めた頃で、紫陽花、ひまわり、山ウド、レースフラワー、沿道に咲く可愛い花々をご近所の皆さんが摘んでこられていて、そのお花を使わせて頂き、寄せ植えのグリーンと共にアレンジしました。
ブーケも野の花を使わせていただきました。
トルコキキョウは教会の牧師さんから頂いた地元の生産者さんのお花です。
瀬棚の皆さんが摘んだ野の花はすご生き生きしていて、丈夫で
時間が経ってもとても元気で、土が健康なんだな~と感心しながら作業をしました。
教会は小杉が担当させて頂き、披露宴会場の飾り付けはご友人たちです。
披露宴パーティーはご自宅のお庭。手作りの温かくて素敵な会場でした。
こんなに素敵な結婚式に出席させて頂くのは初めてです。
どんな時も大切にしてくださる温かい方々が側にしらっしゃることに
感動しました。そして何もかもが美しくて外国にいる様です。植物の緑の色
や光が違うのですよ。
ご友人たちが作られたご馳走。美味しいし、とても綺麗。手作りのウェルカムボード
2014年06月22日
ウェディングの花
2014年06月21日
寄せ植えと庭
2014年06月20日
香りのあるものがたり 恐竜のパンツ
作 くぼゆうこ
絵 くぼこうた
著者は私の妹です。そして挿絵は甥の孝太君。
以前私が働いていた「サンクスネイチャー浦和」ではフィトテラピースクール
を開催しており、妹は生徒として通っていました。文章を書くことが好き
で、香りをテーマにした物語を書きためたものをある日、講師の森田敦子先生
にお見せしたところ、とても気に入ってくださり、森田先生のホームページに毎月
掲載して頂くことが決まりました。そこで挿絵をまだその頃小学生だった孝太君に
お願いして描いてもらうことにしたのです。親子2人三脚のスタートです。
3年程連載させて頂き、「いつか本にしたいね」といった孝太君の言葉を
いつか実現したいと思った妹は、孝太君が20歳になったお祝に、この本
を贈ることを決めたのです。
沢山ある物語の中から4作品選び本が出来上がりました。
私が1番好きなのは1作目の「恐竜のパンツ」です。
幼稚園に入る前から恐竜が好きだった孝太君によく恐竜の事を教えてもらい
一緒に恐竜ごっこにつきあい、遊んだことが何度もありました。
恐竜に夢中過ぎて友達が離れていき孤立し、不登校になってしまったこともあり、
随分悩んでいた時期もあったようでしたが、今では恐竜の学者さんになることを
目標に大学で勉強しています。
「あなたはあなたのままでいい」この母の想いが子に伝わり子供は自分の道を
進むことができたのだと思います。
病気の家族を支え、子供たちを育て、そして自分自身も40歳を過ぎてから保育士の資格
を取り、保育園で働き、子育て中のお母さんたちを支えている、ゆうこさん。
「おねえちゃん、本を貰ってくれる?」と電話があった時嬉しかったな。
妹よいくつになっても輝いていてください。
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恐竜のパンツ